ルート＆スケジュール_{ROUTE＆SCHEDULE}

アスンシオン_Asuncion

ダカールラリー初となるパラグアイのアスンシオンから、いよいよ本格的な競技がスタート。華やかなセレモニーも束の間、全てのドライバー、チームクルーにとって緊張の瞬間が訪れる。短いステージではあるが、もちろん上位を狙うには序盤からミスは許されない。

レシステンシア_Resistencia

30度〜35度以上を記録することもある蒸し暑さの中、2日目の過酷なコースに挑む。昨年も天候不良に苦しんだ前半戦。時には雷雨が襲うこともある難しい状況下、常にクールでタフなドライビング、そしてクルーの的確な判断が求められる。

トゥクマン_Tucuman

雄大で劇的な景色の変化と共に、気温も高度も容赦なく上昇。標高4,895mに達する場面もあり、最初の試練とも言える険しさに直面するMINI ALL4 RACINGチーム。慎重かつクレバーな操縦が求められる。

フフイ_Jujuy

400kmを超えるスペシャルステージが展開される第4ステージ。専門的な登山技術があっても厳しさを感じるような標高になる上に、砂漠セクションも登場し、マシンと人の適応力が試される。MINI ALL4 Racingにリラックスしている余裕はない。

トゥピサ_Tupiza

ボリビアの標高がクルーの体力を奪い始め、高地への順応、蓄積された疲労との闘いが新たな課題として襲い掛かる。様々な地形が立ちはだかる困難な状況でこそ、THE NEW MINI Crossoverの最新システムが威力を発揮する。

オルロ_Oruro

写真に収めたいほど美しいチチカカ湖周辺の景色を横目に、道なき道を行く第6ステージ。標高4,000mを超える高原地帯となり、スペシャルステージは527kmと最も長く、日が落ちる前のラパス到着は困難を極める。

ウユニ_Uyuni

引き続きメカニックのサポートが禁止されているマラソンステージを駆け抜け、再びアルゼンチンへ。スペシャルステージ492km、総走行距離は892kmという過酷なセクションを走らなければならない。

サルタ_Salta

再びアルゼンチンへと戻り、アンデスの岩肌が間近に迫るタフな山道を行く。大会でも特に過酷と位置づけられる本ステージ。オフロードセクションかつ、総走行距離は本大会で最も長い977kmに及ぶ。

チレシト_Chilecito

ダカールラリーもいよいよ終盤へ。ドライバー、チームクルーとも蓄積された疲労による集中力の低下が懸念される。より的確な操縦と間違いのないナビゲーションが上位を狙うチームにとって重要なポイントとなる。

サン・フアン_{San juan}

序盤は本大会ラストとなる砂漠セクションが50km続く。ここを抜ければいよいよ2017年のダカール・ラリーも大詰め。まだまだサプライズが起こる区間でもあり、表彰台争いも加熱。リードを保っていても決して楽観はできない。

リオクアルト_{Rio cuarto}

ラストのスペシャルステージは64kmとなり比較的平坦なルート。最終日のステージはビクトリーランとも呼ばれ、例年お祭りのような賑やかさを見せる。過酷なレースを乗り越えた全てのチームは、沿道からの多くの声援と祝福を受けることになるだろう。

ブエノスアイレス_{Buenos aires}