チーム紹介_TEAM

今回で2回目の参加となる元WRCのスペシャリスト Mikko Hirvonen(FIN)とレース経験豊富な副操縦士Michel Perin(FRA)。Dakar 2016では総合4位にランクインしたタッグが1年の準備期間を経て再びタッグを組み、MINIの総合優勝奪還を狙う

弱冠29歳のBryce Menzies(USA)は、既に熟練のオフロード・ドライバーとして定着しており、2016年の各ラリーではMINI ALL 4 Racingを巧みに操って、いずれのレースでもTOP5に入る好成績を収めています。今回、普段からのパートナーであるPeter Mortensen(USA)とタッグを組んで、出場することが長年の夢であったDakar Rallyに挑む。

世界ラリー選手権（WRC2）で経験を積み上げたYzeed Al-Rajhi (KSA)と普段からのパートナーである副操縦士Timo Gottschalk（GER）。2016年のFIAクロスカントリー・ワールド・カップで3位の好成績を収めた期待のタッグで、Dakarの表彰台を目指す。

Orlando Terranova（ARG）とAndreas Schulz（GER）は4輪や2輪のラリーのベテランドライバーであり、2人は様々なラリーの経験を基に他のMINI ALL 4 Racingにアドバイスをするなど、他のチームからも尊敬される存在だ。

Jakub Przygonski（POL）とTom Colsoul（BEL）は、MINI ALL 4 Racingの性能を熟知しつつ乗りこなすのが特徴で、2016年のDakarでは、多くの競技者を混乱に陥れる厄介な天候と泥道があったにも関わらず、最終的に16位でフィニッシュすることが出来た。今回は更に上位を目指す。

昨年のDakar Rally 2016では総合23位と悔し涙を飲んだBoris Garafulic（CHL）とFilipe Palmeiro（POR）。Boris Garafulicは6年連続での出場となり、その経験と今年1年のレース・開発シーズンが彼らへの期待を高まらせる。

Mohamed Abu Issa（QAT）は、2015,2016でいずれもバギー部門で出場している経験豊かなドライバーで、既にカー部門での出場経験のあるXavier Panseri（FRA）を副操縦士に迎えることによって、カー部門での彼の初出場を印象付けるだろう。

すべての南米ダカール戦で立派な成績を得ているStephan Schott（GER）は、自身9回目の出場となるDakar Rally。博学で魅力的な紳士である彼は、クロスカントリーラリーなどで力を発揮し、彼の運転で今年もDakar Rallyの観客を魅了することだろう。